『セレニティー』(Serenity)は、2005年のスペース・ウエスタン映画。脚本および監督はジョス・ウィードン。途中で放映がキャンセルされたフォックス放送のサイエンス・フィクション番組、『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』の続きとなる特別完結編。
セレニティーは2005年にフィルムフォーカスのイアーアワードを受賞した。IGNフィルムのベストサイファイ部門およびベストトレイラーを受賞。ネビュラ賞のベスト脚本部門を受賞。Rotten Tomatoesの第7回ユーザー・トマト・アワードのベストサイファイ映画部門を受賞。スペイシー賞のフェイヴァリット部門を受賞。2006年のヒューゴー賞のBest Dramatic Presentationを受賞した。
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2510年の未来を舞台としており、地球は滅亡しているが、人類文明は銀河に広がってその中心部が”同盟”を結成して統一支配している。この支配に反対した独立派の辺境惑星はユニフィケイション戦争で敗北した。セレニティーはファイアーフライ級の貨物船を改造した密輸船の名前で、この宇宙船は独立派の退役軍人であるマルを船長とする。彼は気の置けない仲間達とともに、同盟の目をかいくぐって密輸や窃盗など何でもやる宇宙の便利屋を生業としていた。しかしセレニティー号はひょうんなことから、危険な秘密を持つ少女リヴァーとその兄を乗客としたことから、同盟により執拗に追跡されている。