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The Abyss (1989) : アビス

『アビス』(原題: The Abyss)は1989年のアメリカ合衆国のSF映画である。
ジェームズ・キャメロン監督が高校時代に書き記した短編小説を原作とし、自身の手でそれに新たな肉付けを施し映画化。SFXはILMのデニス・ミューレンによる。アカデミー視覚効果賞を受賞した。

The Abyss (1989) / アビスのあらすじ

海底油田の海中採掘基地付近の海域で、原子力潜水艦が行方不明となる。バッドをはじめとするの採掘基地の作業員らは捜索のため、暗黒と水圧が支配する未知の海溝「アビス」へと向かうが、そこで待っていたものは、海底深くに生活していた人類とは違う生命体だった。だが、軍の特殊部隊から派遣されたコフィは未知の生命体の存在を信じなかった。原潜沈没の原因をソ連の攻撃と信じる彼は、報復のため密かに沈没した原潜から核弾頭を回収する。だがコフィは不慣れな海底活動でのストレスと重責へのプレッシャーから徐々に正気を失っていった。核弾頭を巡る、作業員達とコフィとの攻防戦…やがて海溝深く沈んだ核弾頭を無力化するため、バッドは人類未踏の深度へと潜航する。彼がそこで見たものとは…。